1996(平成8)年の村長選に出馬を決めるまで、酪農家と嘱託公民館長の二足のわらじを履いていた。 嘱託と言っても、月に数日ではなく、20日間勤務をしていた。館長を務めながら、乳牛60頭と17ヘクタールの飼料ほ場を所有する酪農家として、ほとんど一人で切り盛りしていた。 朝は5時に起きて牛の搾乳。8時30分までには公民館に出勤しなければならなかった。夕方に退勤した後は、再び牛の搾乳をした。牧草の...
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