【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202507011487-O1-gv9Yo35Q】
AsiaNet 200917 （0134）
【撫遠（中国）2025年7月1日新華社＝共同通信JBN】7月2日、「East Pole of China（中国の東極）」として知られるジャムス市管轄の撫遠で、第7回黒竜江省観光産業開発会議（Tourism Industry Development Conference in Heilongjiang Province）が開催されます。あらゆる階層の人々が参加できるよう、イベント期間中には観光促進会議、ミニWurigong祭り、サイクリングなどさまざまな活動が催される予定です。
今年の会議は「統合への新たな勢いの創出、観光における新たな機会の共有」というテーマを掲げ、ジャムス市の地理的特徴、民族文化、港湾施設、そしてビジネスイノベーションを紹介し、観光協力、革新的な応用、消費の向上のためのプラットフォームを構築します。また、観光において市場志向の運営、標準化された建設、規律された管理、およびインテリジェントな実践を改善し、消費の潜在力を解き放ちます。最終的には、この会議が市の発展を後押しし、地域社会への貢献につながることが期待されています。
黒竜江省文化観光局のJiang Xingcheng副局長は、会議のハイライトを4つ指摘しました。
（1）県の観光開発の青写真を描く。この会議は初めて県級市で開催され、撫遠を著名な観光地として育成することを狙いとし、経済発展の飛躍を目指します。撫遠は中国が北東アジアへ向けて開放するための最前線の窓口です。
（2）相互接続性を強化し、開放性と協力の新たなハブを構築。 北東アジア、東南アジア、欧州、中東など約20カ国・地域の政財界関係者が参加し、観光関係を深めます。
（3）観光と複数のセクターの融合。観光と農業、スポーツ、商業、貿易、医療などを有機的に連携する取り組みが行われます。
（4）ハイテクを活用し産業の高度化を促進。メタバース、人工知能、VR（仮想現実）などの最先端技術を活用し、質の高い新たな生産力の育成を加速させると共に、観光分野における新たなシナリオ、モデル、アプリケーションを展示します。
この会議を主催する機会を得た撫遠は、国内外の有名な旅行代理店と提携し、「Auspicious Sunrise」ツアー、「Two Countries, One Heixiazi Island（2つの国、1つの黒瞎子島）」ツアー、「Two Rivers and Two Cities （2つの川と2つの都市）」ツアーなどの個性的な観光ルートをデザインしています。
ソース：The Organizing Committee of the 7th Tourism Industry Development Conference in Heilongjiang Province
この記事をSNSで伝える：
