ロックバンド・TRICERATOPSの和田唱(50)が6日、都内で行われたドキュメンタリー『夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩』(公開中)上映後トークイベントに登壇。あふれるジョン・レノン愛で、止まらぬトークを繰り広げた。
【写真】にっこり!ジョン・レノントークを終え満面の笑みの和田唱
ビートルズマニアとして知られる和田は、冒頭から「中学のときに夢中になって、この間50歳になりましたけれども、いまに至るまで夢中にさせてくれるグループはほかにいない」「楽曲もさることながら、人間としての魅力」「あれだけ速いスピードで変化していたのにもかかわらず、あれだけ売れていた、というギャップ」とビートルズの魅力を熱弁。
ジョン・レノンに迫った本作については、「僕は正直にいろんなことを言っちゃうんですけど」と笑いをこぼしつつ、「このドキュメンタリーは、近年見たビートルズ関連のドキュメンタリーの中で一番おもしろかったです。すごいたくさん知りたかったことか知れた。腑に落ちたポイントがたくさんありまして、ちょっと僕はうれしかったですね」とにっこり。
本編で明かされたジョン・レノンについてのエピソードについて自身の視点で読み解き、ビートルズ研究家で本作字幕監修の藤本国彦氏と意見をかわしながら、熱いトークを繰り広げた。まだまだ止まらない中で、イベント終了時間が迫りMCに「恐れ入りますがお時間が…」と制止され、「マジですか!じゃあ後で話しますか」と藤本氏と話したが、「ダコタ・ハウス、どんな家に住んでたかってみなさん知らなくないですか?」とジョンレノンがニューヨークで住んでいたダコタ・ハウスについての再びトークを再開。
和田はハッとして「あと1分」と懇願し、「YouTubeでダコタの間取りを紹介している人がいて、半端ないんですよ、高級ホテルのスイート並みの間取りというんですか。こういうところに住んでたんだなと想像するとまたおもしろいですよ」とマニアならではの楽しみ方を観客に伝えていた。
本作では、ジョン・レノンの生涯最後の10年間に焦点を当て、ビートルズ解散後も独自に進化を遂げ、革新的な音楽を生み出し、反戦運動の最前線に立つ姿を、未公開を含む膨大なアーカイブ映像と関係者の証言で構成している。
MCは汐月しゅうが務めた。
和田唱、ジョン・レノンマニアぶり全開 MCが制止もトーク止まらず「あと1分」
2025/12/06 16:39
- 映画
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