残り5日を切った大阪・関西万博（大阪・夢洲会場）の最終週末（10月10日・11日）は、子どもたちが主役の『子ども万博』が開催される。
【写真】万博のクライマックス…未来を担う子どもたちが発表
デジタル空間やeスポーツを活用して地域課題を解決する株式会社Meta Osakaら「こども万博実行委員会」が実施。「未来のトビラをひらく『こども万博』」と題し、これまで全国で累計6万人を動員してきた子どもの夢を応援するイベントの集大成として、多彩なプログラムを予定する。
全国の子どもたちがこの日のために準備してきた夢と成長の物語を、世界中から訪れる来場者に向けて発信する。詳細は以下の通り。
■未来のトビラをひらく「こども万博」in EXPO2025大阪・関西万博
開催日時： 2025年10月10日（金）・11日（土）
会場： EXPOメッセ「WASSE」
主催：こども万博実行委員会（Meta Osaka・こどもCandy・みらいのたからばこ・ごっこランドEXPO）
対象年齢： 未就学児〜小学生
入場料： 無料（一部有料）※万博会場の入場チケットは別途必要
夢スピーチコンテスト
全国の小学生を対象に「将来の夢」や「やってみたいこと」を募集し、選ばれた子どもたちがステージで発表を行う。最優秀賞に選ばれた子どもの夢の実現に向けて、こども万博実行委員会が継続的にサポートを行う取り組み。過去には「ブロック玩具ビルダーになって等身大のロボットを作りたい」と発表した小学5年生が最優秀賞を受賞し、実際に専門家との交流が実現した。今回のステージでは5人の小学生が登壇し、それぞれの夢を世界に向けて発表する。
YOUNG IMPACT
10歳から18歳を対象とした一年間の実践支援システム。子どもたちが「やりたいこと・チャレンジしたいこと」を発表し、大人が伴走者として応援する仕組みです。選出された若者を「STARs（スターズ）1期生」として1年間継続的に支援する、これまでにない次世代リーダー育成プログラム。経営者や専門家によるメンタリング、実践的な事業支援、同世代との切磋琢磨の場を通じて、若者の「想い」を確実に「社会変革の行動」へと導く。
ひょうごこども万博起業家体験発表会
兵庫県と連携して2025年4月から9月にかけて県内5地域で展開した「ひょうごこども万博」では、自治体と地域企業が協働で子どもたちの起業家体験プログラムを実施してきた。淡路島観光ホテルでの女将・若旦那体験や海釣り、神戸ストークス（プロバスケットボールチーム）の選手の練習サポート、神戸北野ホテルでのベッドメイキングやシェフ体験など、兵庫県の地域資源を活かした多様な職業体験を通じて、子どもたちは「このお店や企業をもっと良くするにはどうすればよいか」を主体的に考えてきた。万博のステージでは、官民連携による地域人材育成の成果として、子どもたちが実体験から得た気づきと提案を発表する。
10月10日（金）
午前
10時 朝の会（20分）
10時30分 カノンムジーク ジュニアアンサンブル（20分）
10時55分 マジシャン隼人マジックショー（20分）
11時20分 おしごと紹介（中央出版ホールディングス）（15分）
11時45分 みらいのたからばこ紹介（30分）
午後
0時30分 XNAMBAが描く次世代エンタメ都市構想（15分）
1時 みらいのたからばこ（30分）
1時45分 親和学園コラボプロジェクト（25分）
2時25分 おしごと紹介（美山ヴィレッジ）（15分）
3時 U-18 AIチャンピオンシップ（60分）
4時 GLOBALl HERO SUMMIT2025／こども防災万博（30分）
4時35分 おしごと紹介（関西マツダ）（15分）
5時 Gift for children（45分）
6時 ごっこランドEXPO紹介（15分）
6時20分 帰りの会（10分）
6時30分 ステージ終了
10月11日（土）
午前
10時 朝の会（20分）
10時20分 和太鼓パフォーマンス（堺太鼓）（20分）
10時50分 マジシャン隼人マジックショー（20分）
11時30分 夢スピーチコンテスト（45分）
午後
0時45分 YOUNG IMPACT（60分）
2時15分 THE BLAND STYLE FESTIVAL PR Stage（30分）
3時 ダンスパフォーマンス（ファンクキッド）（30分）
3時45分 ひょうごこども万博起業家体験発表会（30分）
4時20分 ダンスパフォーマンス（ファンクキッド）（10分）
4時45分 GLOBALl HERO SUMMIT2025／HERO EGG COLLECTION（30分）
5時20分 帰りの会
5時30分 ステージ終了
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