俳優の松平健(70)が8日、東京・ホテルニューオータニで行われた真島茂樹さん(享年77)のお別れ会で報道陣の取材を受け、胸中を明かした。
【写真】深い絆…真島さんへの想いを語った松平健
松平は冒頭、600人にも及ぶ多くの関係者が訪れたことで「マジ(真島さん)の存在が大きかったんだなってあらためて認識しています」と話し、「みんな『元気いただきました』って話ばかりですからね」と、あらためて存在の大きさを実感した様子。
真島さんとは、松平が10代のころにミュージカルで共演して以来の付き合いだというが、その後しばらくそれぞれのステージで活動し、『マツケンサンバII』の振り付けが久しぶりの再会になったという。松平は、『マツケンサンバII』の振り付けについて、「最初は恥ずかしかった」としながら、一方で「皆さんに喜んでいただいて。楽しい曲ですね、歌って、踊ってて」と、真島の功績に感謝した。
最後に会ったのは亡くなる5日前だといい、『THE MUSIC DAY』の撮影だったそう。「今日も頑張ろうね、と話していて。普通に元気な様子だった」といい、体調について気にする様子もなかったという。一報を聞いて病院に駆けつけた際には「信じられなくて。表情は穏やかに寝ていました」と、病院での対面の様子も明かした。
松平はあらためて、真島さんについて「振付師として素晴らしい。エンターテインメントとして皆さんに喜んでいただける。品があってパワーがあって」とその軌跡を称え、「マジの意志を引き継いで頑張ります」と結んだ。
会場には、生前着用していた26着の衣装、出演したステージのポスター、思い出の写真、「マツケンサンバII」の直筆で書かれた振り付けノート、鳳蘭・市村正親・森公美子・IKKOらのメッセージなどが展示された。祭壇は、舞台をイメージしてピンク、赤、白を中心にした花で飾られた。
真島さんは、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため死去。所属事務所の三喜プロモーションは「真島は、小さい頃からの夢を実現させレビューの道を邁進して参りました 『マツケンサンバII』の振付以降は、活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら『一生踊り子』という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました」と説明していた。
真島さんは3月22日生まれ、栃木県宇都宮市出身。振付師、ダンサーとして活躍し、松平健「マツケンサンバII」をはじめ、「タマホーム」、『日本薬健「金の青汁」』『Happy Elements「あんさんぶるスターズ!!」のCM、映画『プリキュア』などの振り付けを手掛ける。また、舞台『ファビュラスレビューボーイズ』『シカゴ』『ラ・カージュ・オ・フォール』『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『暴れん坊将軍スペシャル』にも出演。また、バラエティー番組などでも活躍していた。
松平健「マジの意志を引き継いで頑張ります」 お別れ会で真島茂樹さん偲ぶ
2024/08/08 15:24
- エンタメ総合
アクセスランキング
【新まち食堂物語】トラック屋台の町食堂 成田屋・桑折町
-
ADDITIONAL TIME 欧州サッカー侍戦記
-
全国学力テスト2025
-
参院選2025 コンテンツ一覧
-
福島民友新聞創刊130周年特集
信頼~福島民友の現在地~
新聞の仕事や歴史 マンガで紹介 -
夏の観光特集
紙面公開中! -
狩猟の魅力をたっぷり紹介!
会津若松・いわき・郡山で開催
お申込はこちら! -
トヨタソーシャルフェス2025
-
全国学力テスト2025(外部特設サイト)
-
気になる話題を深掘り!
ビジュアルニュース -
民友のワークシート~新聞コンクール
-
いわきFC2025試合日程
-
みんゆうデジタルアーカイブ
みんゆうみるもん -
大学入学共通テスト
追・再試験問題 -
掲載写真とバックナンバー
注文はこちら -
OPEN CAMPUS
オープンキャンパス2025【PR】 -
Smile&Smile
ふくしま子育て応援隊【PR】 -
民友ゆうゆう倶楽部
-福島県のシニアライフをサポート- -
それ、調べます
みんゆう特命係~ゆう特~ -
知る・備える・身を守る
#イイソナエ キャンペーン【PR】 -
PR TIMES
福島県内・隣県関係プレスリリース情報 -
マーケット速報
-
福島民友NEWSmart