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原爆ドームと折り鶴を投影 ストックホルム市庁舎

2025/12/06 09:23

 ノーベル平和賞受賞者をたたえる光のアート作品が映し出されたストックホルム市庁舎。2024年に受賞した被団協にちなみ、広島市の原爆ドームと折り鶴が投影された=5日(共同)

 【ストックホルム共同】ノーベル賞を受賞する坂口志文大阪大特任教授(74)と北川進京都大特別教授(74)が出席して関連行事が行われるノーベルウイークを前に5日夜(日本時間6日未明)、ストックホルム市庁舎に広島市の原爆ドームと折り鶴が投影された。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)を含む平和賞受賞者をたたえる光のアート作品の先行公開。

 市庁舎は、10日の授賞式後の晩さん会会場となる。ノーベル博物館によると、市庁舎の作品は人類の平和と友愛がテーマで、被団協や国境なき医師団などを参考にデザインされた。平和は貴重ではかなく、連帯することが極めて重要だというメッセージが込められている。

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