3日午後3時25分ごろ、静岡市葵区で開かれていた「大道芸ワールドカップin静岡2025」の野外ステージで「パフォーマンス中に火の付いたスティックが観客に当たった」と119番があった。60代男性が救急搬送され、額に軽いけがをした。
主催団体によると同3時15分ごろ、ファイアパフォーマンスのアーティスト「火付盗賊」の4人が、模造刀の刃に巻き付けた布に火を付けて演技していたところ、刀身が柄から抜けて飛び、観客の男性に当たった。
大道芸ワールドカップは3日までの4日間、市内の街角や公園などで開かれ、国内外のアーティストが参加した。
