インド海軍のフリゲート艦「サヒヤードリ」が21日、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)に入港した。16~17日には、九州西方の海域で海自の護衛艦「あさひ」などと共同訓練を実施した。補給と乗組員の休養が目的としており、25日に出港する。海自によると、インド海軍の横須賀基地入港は昨年6月以来。
岸壁で開かれた歓迎行事でサヒヤードリ艦長のラジャット・クマール大佐は、共同訓練で連携能力が向上したとし「日本との協力関係を進めていくのを楽しみにしている」と述べた。
インド海軍によると、サヒヤードリは今年9月にインドを出港し、韓国海軍とも共同訓練をした。