任期満了に伴う宮城県知事選が9日告示され、6選を目指す現職村井嘉浩氏(65)、新人で自民党元参院議員の和田政宗氏(51)、立憲民主党を離党した新人で元県議の遊佐美由紀氏(62)ら過去最多と並ぶ5人が無所属で立候補した。投開票は26日。
他はいずれも新人で福島県の自営業金山屯氏(85)、元宮城県角田市職員伊藤修人氏(33)。
村井氏は自民、公明両党の県議らが支える。遊佐氏は立民県議や共産党県委員会が自主的に支援。和田氏は政策の近い参政党と連携した。国会議員も応援入りしており、選挙戦にどこまで政党色が出るかも注目される。