大阪・関西万博で、資源を再利用して有効活用する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を学ぶイベントが始まるのを前に、関係者向けの内覧会が22日開かれた。主催する経済産業省は、環境負荷軽減だけでなく競争力強化につながる取り組みとして認知向上を図る。パナソニックホールディングス(HD)などの企業や団体が25の展示ブースを設けた。
イベントは「サーキュラーエコノミー研究所」と題して23~29日に実施。
展示では、パナソニックHDが使用済みのテレビやエアコンをリサイクル樹脂に再生し、新しい家電に利用していることを紹介。サントリーHDは、ペットボトルのリサイクルの仕組みを説明した。