天皇陛下は11日、皇居・御所で、フィンランドのストゥブ大統領、グアテマラのアレバロ大統領とそれぞれ会見された。
宮内庁によると、ストゥブ大統領は9日に石川県の能登半島地震の被災地を訪れており、陛下は「地震で大変なことがあったが、日本の良い所が残っている地域です」と述べた。このほか「フィンランドは男女平等の分野で世界をリードしていますが、どういう点に工夫をしていますか」と尋ねた。
アレバロ大統領との会見では、今年が日本とグアテマラの外交関係樹立90周年に当たり「2国間の関係が強化されていることをうれしく思う」と述べた。