県が19日公表した感染症発生動向調査週報(10~16日)によると、県内の1定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数は58・54人で、前週の約1・7倍となった。50人を超えるのは2019年1月28日~2月3日以来。
県内48カ所の定点医療機関から2810人(前週比1148人増)の報告があった。保健所別では、いわき市が91・33人と前週(39・33人)の2・5倍に増えた。県北(69・75人)、郡山市(61・78人)、県南(52・00人)も50人を超えた。休校や学級閉鎖などの対応を取った学校・保育園は120施設に上った。
