国内最大規模の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン2025」は11日、川俣町中央公民館で開幕した。13日までの3日間、国内外から約150チームが参加する。初日から民族音楽「フォルクローレ」の音色を町内に響かせた。
ノルテ・ハポン(北日本中南米音楽連盟)の主催、町教委、ケーナの響くまちづくり実行委の共催、福島民友新聞社などの後援。地元の団体「アミーゴ・デ・川俣」が中南米楽器の縦笛「ケーナ」などを使って恒例の「コスキンマーチ」を披露し、オープニングを飾った。
今年は町合併70周年を記念し、アルゼンチンから作曲家のペテコ・カラバハルさんとアーティストのカロリーナ・デル・ペレリッティさんを招待。記念コンサートが12日午後6時15分から同公民館で開かれる。
12日は午前10時~午後9時半、13日は午前10時~午後2時半。問い合わせは同公民館(電話024・565・2434)へ。