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編み物使ってストリートをカラフルに 伊達で来月イベント、素材を募集

2025/10/09 10:00

ヤーンボミングのイメージ

 ニットの里として知られる伊達市で11月、毛糸を使ったストリートアート「ヤーンボミング」の手編みや機械編みを融合させたアートイベント「愛で編み包もう!だてニットプロジェクト」が開かれる。イベントに向け、主催者は編み地や毛糸の提供を呼びかけている。

 同市は高品質な製品作りが続けられているニットの町。長年培われた技術とものづくりの精神を未来へつなぐため、県ニット工業組合や地元ニットメーカーなどで組織する実行委員会がイベントを企画した。

 イベントは同市保原町で11月21日から始まる同組合主催のニットフェアに合わせて開催。ニットやかぎ針編みなどの編み物を使って、同市保原町の陣屋通りやチンチン電車広場などの街路樹やベンチ、標識、フェンスなどをカラフルに装飾する。

 実行委員会はヤーンボミングに使用する編み地や毛糸の提供者を今月31日まで募集している。編み地は15センチ四方と30センチ四方、45センチ四方の3種類。またモチーフ編みやモチーフつなぎ、編み包み、装飾飾りのワークショップも開催する。申し込みは入力フォームから。

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