福島県は6日、大熊町大川原のモデル栽培農地で、配合飼料の主原料となる「子実用トウモロコシ」を刈り取り、栽培実証の現地検討会を開いた。町内で作物栽培を手がけ、今年初めて子実用トウモロコシを栽培した合同会社「おおくま未来」の生産者は「手間がかからず小麦や大豆栽培の収穫時期との重なりも避けられた」と手応えを示した。 県によると、飼料用のトウモロコシは9割以上が輸入に頼っており、世界的な需要の増加やウク...
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