先達によると、読書には「朗読」「目読(黙読)」、そして「積ん読」がある。積ん読とは、手元の本を読まず、積んだままにしていることをいう。眉をひそめる人もあろうが、山と積まれた未読の書籍に至福を感じる人も少なくない。そんな積ん読派に、魅力や「絶対に読む本」「多分読む本」などを聞いた。(須田絢一、鈴木博幸) 本は家族、あると安心 いわき湯本温泉古滝屋(いわき市)の館主里見喜生さん(56)は約3...
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