今年3月1日に創立65周年を迎えた吉本新喜劇が7日、東京・有楽町よみうりホールで全国ツアー『吉本新喜劇65周年記念ツアー』の初日公演を行った。終演後には、間寛平GM（ゼネラルマネージャー）とすっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の4座長、島田珠代、清水けんじが取材会を開いた。
【集合ショット】4座長＆座員と寛平GMがズラリ！笑顔でポーズ
新喜劇らしく、押しまくった舞台では、すっちー＆吉田裕のコンビ芸の乳首ドリルを披露。充実感いっぱいの110分の公演となった。
吉田は「すごいお客様の盛り上がりで、こっちも楽しかったです久しぶりに、すっちーさんと乳首ドリルをさせていただいた」と互いに座長ということもあり、なかなか披露するタイミングのなかったコンビ芸について語ると「まだまだイケました！」と自信満々。しかし、清水が「あんなにウケてるの久しぶりに見ました。大阪では、てんでウケないんで。東京の人は優しいなと思いました」とニヤリとし、吉田は「待て待て！関東の人が勘違いするから！」と大慌てだった。
たまに披露する機会はあるが、すっちーは「気持ちの中では3年ぶりぐらいの乳首ドリル」とする。「（吉田が）ちょいちょい、ほかの子と浮気してやってるやんか。エラいもんで、あれ見ても嫉妬心も起きなかった」とすっちーがぶっちゃけると、吉田は「ちょっとは持ってください！」とお願い。「いろんな方と浮気して、違うパターンでドリルをやらせていただいた。でも、やっぱりすち子さんがいいな。みんないいんですけど、最初の形がしっくり来る」と吉田が熱弁をふるったが、すっちーは「私としては、あんまり成長がないな、と。こなれている。次にやる機会があれば、もっと追い込みたいと思います」と不敵に笑っていた。
また、『65周年記念ツアー』では、8月17日、18日の韓国公演など追加日程を発表。韓国公演について、寛平は「もうキムチ、パクパクで」と食について意気込みながら「どうなるか、やってみないとわからない。ちょっと頑張ってきます。あとあとにつながるように」とやる気をみなぎらせる。「かい～の」を韓国語で披露することも予告していた。
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